顎関節症外来

顎関節症とは？
顎関節症は、顎の関節部分に異常が生じた状態を指します。顎関節は、顎の骨と頭蓋骨の間にある関節で、話す、食べる、笑うなどの動作に関与しています。顎関節症になると、痛みや違和感、顎の動きに制限が生じることがあります。

クリック音とは？
顎関節症の症状のひとつが、クリック音と呼ばれる音です。これは、顎関節の動きに伴って、関節の内部構造が正常でないために発生する音です。クリック音が聞こえる場合、顎関節症の可能性があるため、専門の治療が必要になります。

顎関節症の原因
顎関節症の原因はさまざまですが、以下のような要因が考えられます。・過度な顎の使い方（噛みしめや歯ぎしりなど）・顎関節の急性または慢性の外傷・歯並びの悪さや咬み合わせの不調・関節リウマチや顎関節の炎症

顎関節症と矯正治療は、密接な関係があります。顎関節症は、顎関節や顎関節周囲の筋肉、靭帯などが原因で顎の動きが制限されたり、痛みや不快感が生じる状態を指します。一方、矯正治療は、歯並びや咬み合わせの問題を解決し、顎関節の機能を正常化することを目的とした治療法です。顎関節症が矯正治療の対象となることもありますが、逆に矯正治療が顎関節症を引き起こすこともありますので要注意です。矯正治療は顎関節に配慮した治療計画が必要となりますので、スマイルライン歯科・博多矯正歯科に御相談下さい。

顎関節症の定義

顎関節症は、顎関節やその周囲の筋肉に問題が生じる症状群の一つです。この症状は、口を開ける、噛む、話すなど、日常生活において不便をもたらす可能性があります。

顎関節症の原因

顎関節症の原因は多岐にわたりますが、主なものとしては以下のようなものがあります。

歯ぎしりや食いしばり
顎への外傷
精神的ストレス
歯科治療などでの長時間の口を開ける行為

顎関節症の症状

顎関節症の症状は多様で、以下のようなものがあります。

顎の痛み
顎が開かない、または制限がある
顎の音（クリック音やノイズ）
頭痛や耳痛

顎関節症の診断と治療

顎関節症の診断は、専門の医師による診察が必要です。スマイルライン歯科・矯正歯科博多では、最先端の診断器具を用いて、正確な診断を行います。治療には、物理療法、薬物療法、場合によっては外科手術も選択肢となります。

スマイルライン歯科・矯正歯科博多での取り組み

スマイルライン歯科・矯正歯科博多では、顎関節症の診断から治療、フォローアップに至るまで、トータルでのサポートを提供しています。最新の診断技術と個々の患者さんに合わせた治療プランで、顎関節症の改善を目指します。

顎関節症の原因の一つは、不正な咬み合わせです。歯並びや咬み合わせの問題があると、顎関節に過剰なストレスがかかり、症状が悪化します。この場合、矯正治療を行うことで、咬み合わせの改善や顎関節のストレス軽減が期待できます。

ただし、矯正治療自体が顎関節症を引き起こすこともあります。歯を動かす過程で顎関節に負担がかかるため、症状が悪化することがあります。このような場合は、矯正治療の進行を緩やかに行ったり、顎関節症の治療（スプリント療法など）を併用することで、症状の緩和が図られます。

顎関節症と矯正治療の関係は複雑であり、治療計画や進行に注意が必要です。顎関節症の症状がある場合や矯正治療中に症状が現れた場合は、顎関節の事が解る歯科医師と相談し、適切な対策を立てることが重要です。矯正歯科医単独では治療が難しい場合が多いです。

顎関節症の治療法

顎関節症の治療法は、患者の症状や状態に応じて異なります。以下のような治療が行われることがあります。・顎関節の安静化（顎の負担を減らす方法）・フィジカルセラピー（顎関節の筋肉や周囲組織のリハビリテーション）・矯正治療（咬み合わせの調整）・薬物療法（痛みや炎症の緩和）・手術（重症の場合）

スマイルライン歯科・博多矯正歯科の顎関節症外来スマイルライン歯科・博多矯正歯科では、顎関節症の専門的な診療が行われています。患者様の症状や状態を詳しく診断し、最適な治療法を提案するために、日本顎咬合学会の認定医が治療に携わっています。認定医は、顎関節症に関する最新の知識と技術を持ち、正確な診断と効果的な治療を提供できるため、安心して治療を受けられます。

予約方法スマイルライン歯科・博多矯正歯科では、予約を簡単に行うことができます。以下のリンクから、希望の日時や診療内容を選択して予約を完了させましょう。

予約リンク：24時間WEB予約

まとめ

顎関節症は、クリック音という症状が現れることがあります。スマイルライン歯科・博多矯正歯科では、日本顎咬合学会の認定医が患者様に合った治療を提供しています。博多矯正歯科や博多駅歯医者で顎関節症の治療をお考えの方は、ぜひスマイルライン歯科・博多矯正歯科をご利用ください。

顎関節症のスプリント療法とは、顎関節の痛みや不快感を軽減し、機能を改善するために用いられる治療法です。この治療法では、患者さんの歯に合わせて作られたプラスチック製の特殊な装置（スプリント）を、主に上下の前歯の間に装着します。スプリントは、顎関節の位置を適切な位置に調整し、過剰な圧力や摩擦を軽減する役割を果たします。

スプリント療法の目的は以下の通りです。

顎関節のストレスや負担を軽減する
顎関節の機能を改善し、咬み合わせを正常化する
歯ぎしりや食いしばりによる歯の損傷を防ぐ
顎関節周囲の筋肉の緊張や疲労を緩和する

スプリント療法は、顎関節症の軽度から中程度の症状に対して効果的であり、多くの患者さんに安全かつ簡単に行うことができます。ただし、スプリント療法はあくまで症状の緩和を目的とした治療法であり、根本的な原因に対処するものではありません。したがって、症状が重度であったり、スプリント療法によって症状が改善されない場合は、さらなる検査や他の治療法が必要となることがあります。

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【監修】大串　博
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医  ・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会　認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンＣ点滴療法認定医
日本歯科医師会会員

「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。
生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。