マイクロスコープと感染根管治療

麻酔抜髄とは、歯の神経（歯髄）の一部を除去する歯科治療のことを指します。歯髄は歯の内部にある柔らかい組織で、神経や血管が含まれています。歯髄が炎症を起こしたり、感染したりすると、歯痛や腫れなどの症状が現れることがあります。

麻酔抜髄は、主に次のような状況で行われます。

・深い虫歯が原因で歯髄が炎症を起こしている場合
・歯の外傷や破折が原因で歯髄が損傷している場合
・小児の乳歯において、歯髄の感染を防ぐために行われることがある

麻酔抜髄の手順は以下のようになります。

歯科医師が局所麻酔を使用して、治療部位を麻酔します。
歯の表面を清潔にし、感染源を除去します。
感染した歯髄の一部を除去し、炎症を抑える薬剤を適用します。
歯を仮の詰め物で覆い、治療が完了するまでの間保護します。
症状が改善された後、最終的な詰め物やクラウンなどで歯を補強し、機能を回復させます。

麻酔抜髄は、歯髄の状態や患者の症状に応じて適切な治療法が選択されるため、歯科医師と相談しながら進められます。
また、歯科医師は患者の痛みを最小限に抑えるために、適切な麻酔や手技を用いて治療を行います。

博多駅近くの歯医者、スマイルライン歯科・博多矯正歯科では、患者さんの口腔健康を最優先に考え、最善の治療を提供することを約束します。お口のお悩みは、ぜひ当院までご相談ください。
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【監修】　大串　博歯科医師臨床研修指導医日本歯周病学会専門医日本口腔インプラント学会専門医日本臨床歯周病学会歯周病指導医・認定医・歯周インプラント指導医日本顎咬合学会　認定医日本アンチエイジング歯科学会認定医日本歯科医師会認定産業歯科医インビザラインダイヤモンドドクター日本審美歯科学会会員日本血液学会会員点滴療法研究会会員高濃度ビタミンＣ点滴療法認定医日本歯科医師会会員「鬼手仏心」歯科医になった時からの座右の銘です。生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。